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夏へ向けて気温が上がる時期(梅雨明け前後)に発症リスクが高くなります。
熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで体温調節機能がうまく働かなくなり、身体に熱がこもった状態です。
屋外だけでなく室内でお休みしている時でも発症することがあります。
元気に部活をしている健康な学生さんにも発症します。
軽いものでは、気分の悪さ、吐き気、めまい、立ちくらみ、あくび。
典型的には、筋肉痛、こむら返り、筋肉の硬直。
もう少し悪化すると、頭痛、嘔吐、虚脱感や集中力・判断力の低下。
重症化すると、意識障害、肝臓・腎臓へのダメージ
などが出現します。
熱中症は予防が大切です!
・日傘や帽子、服装などを工夫してお身体に熱がこもらないようにしましょう!
・屋外では日陰、屋内ではエアコンの効いたお部屋、扇風機の利用などで涼しい環境で過ごすようにしましょう!
・水分と塩分を適宜補給しましょう!
・気分の悪さを感じたら、すぐに涼しい環境でお休みしましょう。
それでも発症してしまうこともございます。
涼しい環境でお休みしても改善が乏しい場合は、
重症化する前に受診をご検討ください。
お気軽にご相談ください。