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大腸カメラ
大腸がんを予防しましょう。
大腸がんの予防には、大腸カメラを受けることが極めて有効です。大腸がんの前駆病変である腫瘍性ポリープを内視鏡で切除することで、多くの大腸がんを予防できます。がんになる前のポリープであれば、多くの場合は日帰り手術で切除可能です。
また、既に大腸がんができてしまった場合においても、大腸がんを早期に発見するには、大腸カメラが有効です。早期の大腸がんであれば、日帰り手術で切除可能な場合もございます。
早期発見・早期治療が極めて重要です。
検診で便潜血を指摘された場合は、必ず大腸カメラを受けることをお勧めします(※)。すぐにできる胃カメラに比べて、大腸カメラは検査前の準備が必要になります。ご不安な方には点滴からの麻酔を使った検査をお勧めしております。基本的には麻酔なしでも苦痛なく検査を行えることを目指しております。ご希望に沿った対応が可能です。お気軽にご相談ください。
※便潜血を指摘されて大腸カメラを受けても、大腸がんではないことの方が多いです。しかし、便潜血をそのままにしておいて、数年後に進行した大腸がんになって発見されることもあります。大腸カメラはなかなか一歩踏み出しにくい検査とされておりますが、便潜血を指摘された場合はそのまま放置にはせず、大腸カメラを受けていただくことをお勧めします。